コロナ自粛期間に何をしたかが数年後ストーリーになる

思想
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コロナが猛威を振るって久しいですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

表現活動進んでますか?

 

わたしの場合、3月の東京での作品展示期間中に、初めての外出自粛宣言が発令されて以来、作品販売額が減少したり、予定していた他の展示会が延期になったり、ようやく開催した個展も入場制限をかけたりと、結構影響を受けている方だと思います

1番大変なことは、制作拠点を海外に置いてるので、行けなくなって制作難に陥ってることですね

これは結構ヘビーな問題です

 

表現活動をされてる方には、不特定多数が集まることで成り立つ分野にいる人も多いと思いますし、そうでなくても今回のコロナ騒動で何かしら影響を受けているのでは

制限がある中で、変化したことも多々あるかと思います

 

例えば、外で制作しづらいので家をアトリエ化したり、ネットショップを作って作品を販売したり、慣れない助成金に申し込んでみたり、美大生ならリモート授業を受けたりと

 

必要に迫られ変化せざるを得ない状況なので、まわりを見渡してみても、今までにないスピード感で新しいことに対応しているなと感じますし、わたし自身の生活にも変化がありました

 

 

制限されるコロナ時代に何をしたかは、数年後、必ずネタになると思ってます

逆にいうと、数年後に、どんなストーリーを語りたいかをデザインすれば、今やることも変わってくるなと

 

必要に迫られたからやった、も勿論必要なことですが、コロナだったからこそやった、的なストーリーを表現活動に落とし込んで、数年後にちゃんと話せるようにしたい

 

今のこの時代だからこそ訴えられるものがある

こんなことは人生にもう一度あるかどうかのことだし、この機会を逃してはいけない気がしています

不謹慎に聞こえるかもしれませんが、今だからこそ価値がつく表現があるはず

 

『あの時コロナでこんな気持ちになって、だからこういうものを作ってた』

『制作難に陥ってたから、代わりにこんなこと始めてた』

『時間あったから挑戦してみたけど、やっぱりあれは違った』

 

コロナ自粛期間に何をしたか、数年後に面白く話せるように、日々を過ごそうと思います

 

 

 

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