田舎に移住して気づいた、意外と大事だったアトリエ選びの条件2つ

思想
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広いアトリエを求めて田舎に引っ越してから1年ちょっとが過ぎました。引っ越した翌日から制作に追われる日々でしたので、本当あっという間。

今回は移住して気づいた、意外と良かった田舎でアトリエを選ぶ際の条件を2つご紹介します。また何らかの理由で次のアトリエに移ることになった時は、必ずこの2つを視野に入れると思います。


まず1つ目が、近くに図書館、又は本屋があること。

私は基本的に1日中アトリエに籠る生活をしているので、近くに商業施設があるかどうかは、割とどうでもいいのですが、本が探せる環境は意外と大事でした。

以前住んでいたところでは、図書館など殆ど行っていませんでしたが、今は忙しくても必ず月2で行くようにしています。

行く目的は、インプットの幅を広げるため。普段、情報や制作のヒントなどをネットで仕入れることが多いのですが、様々な本が置いてある空間を歩くことで得られるインプットは、全く違う角度のアイデアが得られるように思えます。探そうと思ってもいなかった本が目に飛び込んできて、その瞬間に新しい閃きがあったりするんです。その確率が異様に高いので、多少忙しくても、行く日をスケジュール長に事前に書き込んでおいて、時間を取って行くようにしています。

最近発見した、本屋に行くことの面白さを言語化されていた、まさにこれ!と思った動画があるので、リンクを載せておきます。

【成田悠輔】非効率でコスパが悪いからこそ本屋は良い
https://youtu.be/oFzpVOKdrSE

【成田悠輔】非効率でコスパが悪いからこそ本屋は良い|#木曜日は本曜日




2つ目、庭があること。

これは何を制作しているかにも寄ると思いますが、私の場合、制作のなんだかんだで汚れる仕事が結構多く、庭に作業スペースがあって本当に良かったなぁと感じています。家の中だと、いちいち養生シートをセットしなければいけないので、とても楽です。

以前住んでいた庭なしの賃貸アパートでも、制作内容はほぼ同じで、別に家の中だけでも制作は完結できていたのですが、ちょくちょく汚れていって、ストレスになっていたんですよね。それを綺麗にするのにも時間がかかるし。

都心で庭付き物件は結構お高いので中々探しにくいかもしれませんが、地方だと安いアパートでも庭付きが結構あったりします。お勧めです。


ということで、意外と良かった田舎でアトリエを選ぶ際の条件でした!

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