『共有空間の獲得』という文化芸術講座を聞いてきた

思想と生活
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京都芸術センターで行われた『共有空間の獲得』という講座を聞いてきました

たった2時間で、その場の空気感が変容し、一致していく様を目の当たりにしました

 

 

今回の講座は、東山アーティスツ・プレイスメント・サービスが主催する連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」の第7回目の講座です

講師は、「アートスケープ」や「ウィークエンドカフェ」などを立ち上げてきた小山田徹さん

 

わたしは約2年前に美大を卒業しまして、このような講座に参加するのは久々でしたが、小山田徹さんお話を聞いていて、柔軟な思考を持つ大切さを再確認しました

というのも、一般的に推奨されない事柄や、『禁止されてるからできない』ことをこじあけるように、面白い活動をされている方で、頭から諦めることの創造力の無さを思い知らされるからです

在学時によく聴講していたグレートジャーニーの関野吉晴さんの柔軟な考えを彷彿させられましたね

 

 

トークの前半は、主に今までに仕掛けてきた共有空間の紹介で、様々な面白いストーリーをお聞きしました

共有空間について考え続けてきた小山田さんは、これまでに小屋や屋台、焚き火という仕掛けを沢山作ってこられましたが、どれも興味をそそられます

仕掛け自体はミニマムで、周りの人次第でどうにでもなるところに、面白みを感じてしまうんですかね

特に、現在は焚き火に力を入れているようで、その潜在能力についてのお話しが興味深く、考えに耽ってしまいました

 

後半は、子供たちのための共有空間について話が及び、現代の子供たちの遊び場が少ない問題などを話されてました

最後の質疑応答という名の作戦会議では、子供たちの共有空間のためにどんなことができるかのか、会場で意見を出し合い理解を深めます

 

 

この講座を聴講してから、その後2〜3日の間、焚き火について考えを巡らせていましたが、焚き火を前にしたあの空気ってどうも言葉に置き換えづらいことに気づきました

平和な感じがするけど、ある種の緊張感があり、静寂な感じがするけど、心がザワザワします

間に火があると、その陰影が働いているのか、相手の見え方や距離感も非日常的です

そんな定まらない物を中心に広がる共有空間は、やはり特殊だし興味深い

 

考えを巡らす良い種をもらいました

 

 

今回の連続講座は全7回中の7回目だったので、次はしばらく先かもしれませんが、また何かしら企画されるみたいです

受講は無料でしたが、とても充実した時間を過ごさせて頂きました!

 

 

 

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