職業芸術家として開業して以来、芸術家って作る”以外“の仕事がこんなにあるのかと驚いてます
例えば価格設定
自分の作品の価格帯って決まってますか?
わたしの場合、市場価格を研究したり、知人から意見を乞うたり、現在の値段になるまで、それなりに紆余曲折がありました
先日においては、他の作家さんとのコラボレーション企画の一環での作品に、値段をつける機会がありました
わたしの作品に、他の作家さんが手を加えて、コラボ作品としてお客様にお披露目するというものです
わたしは芸術家としてはまだまだ駆け出しで、ましてコラボは初めての経験でしたが、コラボ相手の作家さんは、私より知名度のある方で、この企画は私にとって良い話に違いありませんが、相手にとっては可も不可も無しといったところでしょうか
こういう場合に、わたしの作品を、いくらで相手に売ればいいのか悩みました
ここでの価格が、今後生まれるかもしれない、他のコラボレーション企画の軸になりかねないからです
最終的に、本来自分の中で決めている作品価格より、だいーぶ抑えて提供してきた訳ですが、相手の方に、その値段でいいんですか?と言われてしまいました、笑
芸術家という名のフリーランスは、決断しなければいけない事柄が沢山あって、ほとんどのことは未経験からのスタートになると思います
合ってるか間違ってるかなんて、経験を踏まないとわからないので、とりあえずやってみて結果を見るしかない
わたしは今日、新しい事柄で最初の第一歩を踏んだ訳ですが、他にも最近踏み始めたことや、これから踏まなきゃいけないコトが沢山!
それらのほとんどは、作品制作”以外“のことが多かったりします
芸術家は作品だけ作ってればいいなんて、一体どこの御伽話やらと思いつつ、一歩ずつ前に歩いてることを実感できるフリーランスって、面白い生き方だなと感じる今日この頃です
さて納品書を作成して送らねば!!
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