疾走と日常 漫画『 マイ ブロークン マリコ 』

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読み終わった後、すぐページを戻して、読み返しました

あれは何だったのか、彼女又は彼は何を考えていたのか、後から後から出てくる疑問を考えずにはいられません

そんな本は良著だと思ってます

小説も漫画も、良いものはだいたい読み終えた後、複雑な感情を持ちます

 

 

 

 

平庫ワカさんの漫画『 マイ ブロークン マリコ 』は、主人公の親友の死から唐突に始まる物語

ある決意をした主人公が、思い出の中の親友と共に、海を見に行く様子が描写されます

かけぬける疾走感と鮮烈さが、著者の圧倒的なセンスと表現力で描かれ、最初の数ページで引きこまれてしまいました

 

ドラマティックでセンチメンタルな物語は、そのまま急速に日常に戻って終わります

 

 

 

筆者が、なぜこの漫画を描くに至ったのか、なぜこの登場人物が生まれたのかが気になるところです

主人公も、親友も、そのまわりも、今まで私とは縁がなかった世界で、もし同じ立場にいたとしても、きっと違う選択をしていたはずだ!と思ってしまうほど、理解できない行動が多々あります

こんな風に、誰かを想うことは、普通の人はできない

 

しかしそれでも、ページをめくる度に、感情が流れ込んでくるんです

1ページ1ページ、胸が締め付けられる思いでした

読んだ後も、頭の片隅で、彼女又は彼が生き続けています

 

 

 

 

わたしはたまたま夜に読んでしまって、言いようのない感情に襲われました

会えてよかったと思える印象的な漫画です

眠れなくなるので夜に読む場合はお気をつけて!

 

 

 

 

 

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