電通社員個人事業主化【芸術世界でも年功序列が崩れるか】

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ABEMAニュースで、電通社員の個人事業主化が話題にされていました。

新しいリストラの形が、感じの良い言葉で表現されている印象です。

 

最近、youtubeのよく見ているチャンネルで、『働きすぎない生き方』やら『FIRE』やらが、やたらと取り上げられていて、個人事業主が流行ってるんだなと感じます。

私は死ぬまで制作して売りたいと思っているので、資産運用はやるにしても、早期引退的なキャリア形成は、あまり関係ないかなと思っていました。

しかし、この動画で、40代以降の電通社員が分かりやすく邪険に扱われているのを見て、芸術の世界でも十分起こり得る事柄だなと。

つまり、年功序列が完全に崩れて、仕事をしないぶら下がりの老害と言われる社員を、体良くリストラするような風潮が、芸術の世界にも浸透するかもしれない。

死ぬまで制作して仕事するから引退はないなと考えていたけど、果たして将来、老人のアートはどのように評価されるのだろう。

 

他の業界と比べても、美術家や工芸家は年功序列の色が強いと思います。経歴が長ければ長いほど、腕があり物を観る眼があると思われがちですし、公募展の審査員なんかはほとんど長老者です。

アートというものは、もとより判断基準が曖昧なものなので、分かりやすい経歴賞歴を持っている人が重要視されがちな面があるのかもしれません。

 

しかし、そんな芸術の分野にも、将来的にはこの動画で言われているような老害という概念が普遍的に用いられるようになることも、充分に考えられます。

もしそうなった時、芸術家の価値を証明する確固たるものは一体何なんだろう。

経歴や賞歴、または肩書きが、今ほどには評価されなくなった時、自分の芸術家としての価値はどのように保てばよいのだろう。

 

今はまだ若いけど、自分も必ず老害と呼ばれる年代になります。ましてや、時代の変化のスピードは今よりさらに早くなって、情報格差はより広がっていきます。より若い人が活躍できる社会に変わっていくのかもしれません。

 

そうなると、芸術家として生きていくうえで、オリジナルなものを制作して売ることは必須として、顧客との関係性や、常に新しいものにオープンでいること、情報を自身で積極的に収集して取捨選択していくこと、若い人に教えてもらう態度、などが今よりもっと大切になってくるのでしょう。

 

あとは、お金の知識を更新し続けること。

 

美大の教授に10代20代も普通にいるとかいう世界になったら面白そうですね。

 

 

 

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