バイトについて

思想
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今日はバイトの話

 

最近でこそ、作品の売上で生きていけそうな兆しが見えてきましたが、今まで沢山のバイトをしてきました

生きていけるくらいの売上がある現在でも、週に数日午前中だけバイトしてます

 

自身のアーティスト活動が軌道に乗ってきて、バイトに対する心境も変化しました

 

数年前までは、完全にライスワークバイトだったため、制作や自身の作業時間確保のため、早朝のシフトに入れる業種を選択

収入源がほぼバイトだったこともあり、とにかく懸命に働きました

頑張りが周りから承認されて、それが自信にも繋がっていたと思います

 

しかし、それが芸術家としての付加価値になったかといえば、全然なってなかったですね

どんなに頑張っても、作品のストーリーにはならなかった

 

あくまで自分の自信や生活の安定など、内側に繋がるもので、もちろんそれは大事なことでもあるけど、作品を買う側からしたら特に気にする部分ではない

 

バイトでしんどい思いして得られる結果と、制作や個展でめっちゃしんどい思いして得られる結果って、外の人からは全然違うものに見えるし、そこにつけられる価値は大きく変わってくる

 

ライスワークは、そこを理解してやらなければいけないんだな、と今だから思います

どんなに頑張って周りの方から認められても、その職場を去ったらそこで終わるものが多かったです

 

最近個展をやって、めっちゃしんどくて、もうしばらくはいいやとまで思ったけど(笑)、それはちゃんと付加価値として残るし、芸術家として活動を続ける限り、活きてくる資産なんだなと

そしたらやっぱり頑張れる

 

なんだか投資の話に似てる

 

作品の売上はまだ充分とは言えない状態だけど、自分の付加価値を積み立てていけるような生き方を、ちゃんと判断して選んでいかなければと思う今日この頃です

 

現在も週数日入っている午前中のバイトは工芸を扱うショップで、自身の活動分野と重なる部分もあり、良いかなと思って始めたけど、それが芸術家として作品の付加価値に繋がるかといえば、やはりそうでは無さそう

 

自分の事業で積み立てていくって、大切なんだなぁ

 

 

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