今年に入り、作品の売上や他の事業が伸びてきたので、事業収入だけでぎりぎり生活していけるようになったのですが、まだバイトを続けてます
週に数日、主に午前中だけのシフトでしたが、バイト先がコロナで短縮営業になり、現在は週1〜2でしか入ってません
日数が減り楽になったかといえば、全然逆で、人が減らされている且つ業務が凝縮されており、なかなか大変です
普段やらないこともやってます
「起業」って検索をかけると、最初はバイトで資金を得ながら徐々に事業を軌道に乗せて行こう!みたいな文句をたまに見かけますが、みんなバイトってそんな片手間で出来るもんなんですか?笑
わたしの場合、バイトでもそれなりに神経を使ってしまいます
シフトが減った今では、シフトに入ってない日でもバイトのことを考えてしまうので、わりと効率が悪いよなと自分でも思います
バイトを辞めて事業に集中すべきタイミングなんだろうなと
今でこそ、バイトを辞めても事業の収益でやっていけますが、もちろん最初からそうだったわけではありません
コツコツと作品を作っては売って、営業メールを送ったり、サイト等のオンラインの環境を整えたり、インスタの本アカのフォロワーを増やすため研究をして、そこから売り上げに繋げたり、助成金に申し込んだり、公募に応募して賞金を得て知名度を上げたり、出来る限りのことを並行しながら、バイトもしてました
このブログの広告収入もその1つです
最初は誰でも作品だけじゃ食べていけないので、バイト、もしくは正社員として働きながら給与所得を得ていると思いますが、事業収入を得る道は最初から並行して模索した方が良いです
ちゃんと開業届を出して確定申告をしましょう
材料費や会場使用費はしっかり経費で落としましょう
なんとなく、バイトしながら制作して、徐々に作品だけで食べて行けたら良いな〜!みたいな風潮がありますが、実際それだと結構厳しい、、、ですよね?
バイト代だけでは、日々の生活費を回すだけで手一杯になりがりですし、販路が大きく開くことも稀です
事業収入を得る仕組みを毎日コツコツ積み上げながら、それと関連付けて作品の売上を伸ばす努力をする、そしてバイトもする、が現実的です
制作に集中したいのに、そんなことやってられっか!バイトだけで大変なのに!って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、事業収入を得る努力をしない限り、その大変なバイトは割といつまでも続くと思います
作品の売り上げだけで生活できるのは、本当にごく一部の人だけである、というのが美大を卒業して3年目のわたしの見解です、笑
そして、そんな稀な人たちだって、よほどの天才じゃ無いかぎり、ただ作品を制作していただけでは無いはずです
自分の作家としての価値を上げるために、また作品の売り上げを伸ばすために、制作以外のことにも注力しないと、活路は開けません
仕事をする=雇われて働く
これは大多数の方が普通にもってる価値観なので、芸術家を志す方も、働きながら作品を作っていつかは〜、って1度は考えますよね
しかし、バイトする、作品を制作して売る、以外にも収入を得る手段はあります
しかも、そちらを育てたほうが、作品の売り上げに繋がることが多いです
作品だけでは食べていけない、という状況にある方は、雇われて働くだけではなく、事業収入を得る仕組みを最初から並行して構築することを、強くお勧めします!
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