美大生のうちに旅に出よう

思想
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1つ前の記事で、

表現者が旅に出るべき理由

という記事を書きましたが、今回は、できれば美大生のうちに行こうという話です

ということで、美大生向けの内容となっています

すでに卒業しちゃったよ!って方は、上記の記事を読んでみてくだいさいね

 

美大生のうちに旅に出るメリット

 

① 自分の好きなことを知る

 

今あなたが専攻している学科って、どうやって決めましたか?

大体の人は、美術予備校に通いながら、こんな学科があるよと大人に教えられ、オープンキャンパスなどに行き、なんとなく自分に向いてそうな学科に目星をつけ、複数の学科を受験し、受かったところに決めたのではないでしょうか

 

自分の本当にやりたいことに出会えるって、とても幸運なことだと思います

その点、世の中の美大生は、ものを作る、絵を描くことが好きで、実際にそれをやりに大学に通っているわけですから、幸せなのかもしれません

 

しかし、今美大で学んでることを、本当に心から楽しんで、一生これやりたい、ってくらいにのめり込んでる人って、実はそんなに居ないのではないでしょうか

そもそも、本当に好きなことを、小中高予備“校”の中だけで探し、大学なり進路を選ぶって、だいぶリスキーですよね

しかし、一般的にはそういう流れになっています

世の中を知らない見ないまま、狭い範囲の中から選択し、自身ではそれが狭いということにも気付いていないのです

 

旅に出ると、自分の常識から大きく外れた世界があり、本当に自分のしたいことは一体なんなのか、根底から考えさせられる機会があります

その機会を学生のうちに得ることが大切!

 

 

② 帰ってきたら、学ぶ場所が用意されている

 

さて、旅に出て、本当に自分が好きなこと、作りたいもの、表現したいものが分かったとします

美大生が学生のうちに旅に出る最大のメリット、それは、帰ってきた時に、それを形にする最高の環境が用意されていること!

 

これね、社会人から見ると、本当に羨ましいことなんです

ほとんどの旅人は、帰国すると、働かなければいけない状況になります

しかし、学生は、旅から帰ってきた後も、旅から得たものを形にする、時間と場所が用意されているのです

これが、在学中に旅に出る最大の強みです

ユニークなビジネスを構想し行動に移しても良し、新しいコンセプトを立てて残りの学生期間を全力で表現に注ぐも良し

 

また、旅に出ることで、座学をうけれる有り難さも身にしみます

制作だけに集中して、英語の授業を寝て過ごすことが、どれだけもったいない行為かに気づくはずです

 

 

③ 長期休暇が取りやすい

 

旅に出るタイミングで1番リスクが低いのは、やはり春休みなどの長期休暇でしょう

まとまった時間で何カ国かを回ることができます

 

しかし、一度社会人になると、旅に出るという行為がかなりハードルの高いものになってしまいます

せっかくなら、学生のうちに長い旅を経験してみるのも1つの選択

おすすめは、休学して世界中を見に行くことです

休学なんて、リスクが高いと思われるかもしれませんが、全然そんなことありません

一度会社に勤め、それを辞めて旅に行く方が、ずっとずっと大変なことなんです!

 

帰ってきた時に、最高の環境でリスタートできることが保証される休学制度は、ぜひ視野に入れてみてくださいね

 

 

以上、美大生のうちに旅に出た方が良い理由でした!

 

 

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