ミニマムな生活が好きな布オタクの服

思想
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着る服はその人を表す

という言葉がありますが、自分のファッション遍歴を見ても、確かにそれは一理あると感じてます

基本的に、TPOさえ守ってれば、好きな服を着ていたい

 

 

わたしの服の遍歴は、大まかに分けると、旅に出る前、旅中、帰国後、現在に分類できます

しかし、どの時代でも、だいたい一目惚れした服だけ買っていて、物持ちはかなり長い方です

 

旅に出る前は、とにかく一癖ある服が気になって、まわりの芸術家の友達もそんな感じでした

 

旅中は、持ち運べる荷物が制限されるので、軽くてすぐ乾くうえ、コンパクトに収納できるアウトドアファッションの素晴らしさに気づき、にわかミニマリストに

しかし、旅の途中で民族衣装や各国のテキスタイルにはまってしまい、全く機能的でない上、かさばってしょうがない民族衣装の上に、アウトドアブランドのジャケットを羽織るという、謎ファッション

お洒落したいけど、身軽でいたいっていうのは、バックパッカーなら誰もが通る葛藤ですね、笑

 

帰国してからは、存分に好きな服が着れるぞ!ってことで、旅中に買った民族衣装や小物を多用します

美大だったので、ちょっと目立つ服を着たくらいじゃ目立たないって環境も大きかったかと思います

しかし、卒業制作が近づくにつれ、毎日のお洒落にかける労力はめっきり減り、機能的な服ばかり着るように

 

(余談ですが、2年半の旅を終えて帰国した時、日本のアパレルブランドで売ってる服が、全部同じデザインに見えて仕方ありませんでした。日本の主要アパレルブランドは、こんな風に成り立っているのか、、、と衝撃を受けた記憶があります。)

 

そして現在、素材や布の質感に目がいくようになってます

超エコロジーな生活をしている友達に影響を受けたのか、ポリエステルの服を着ることに抵抗を覚えるようになってしまったのです

ユニクロより断然無印派になりました

 

しかし、機能的なアウトドアブランドの服はほとんどが化学繊維ですし、あいかわらず民族衣装も好き

 

好きなもの、着心地がいいものは、なんであれ大切なことに変わりないし、あれだからダメ、これだからダメって割り切っていくのは、少々もったいない生き方だなとも思う

そして、持ち物はできるだけ減らしたい

 

ってなってくると、やはり近藤真理子さんの魔法のお片付け「ときめき」の基準って、やっぱり大事なんだなぁ、と思うこの頃です

 

 

 

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