個展をして気づいた5つのこと

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2020年3月から4月にかけて、1ヶ月弱の作品展示会がありました

企画展のため搬入搬出などは全てギャラリーの方がやってくれましたが、外部の手が入ったことで、いつもとは違う雰囲気になり、その分気づくことも多かったので、ここにまとめておきますね

 

個展をして気がついたこと5つ

 

① 作品が良ければOK!じゃ成り立たない

アーティストは作品にさえ力を入れていればいい、というのは、ごく一部の方にだけ通用することだと思っています

見られているのは、作品はもちろんのこと、作者自身、そして、展示空間全体

今回の展示に来てくださった方は、わたしのインスタのフォロワーさんとギャラリーのファンが半々だったと思いますが、作品もさることながら、わたしに会うことが目的の方も多数いらっしゃいました

自身の経験からも、個人につくファンは、作品につくファンと同じように強いと感じています

普段からセルフプロモーションをしっかり組んで、オンライン、オフライン問わずファンとの繋がりを大事にすることが、末長く作品を作り続けることに繋がります

 

② 企画展は作品の見方が変わる

冒頭でもお話した通り、今回の作品の搬入はギャラリーの方がやってくれたので、展示空間はとても新鮮なものになりました

わたしとは違うセンスで、作品や什器、小物類を設置していただいたので、その組み合わせなどで思いもよらない発見があったりします

自分の作品のことは、自分が1番分かっているつもりでしたが、意外とそんなこと無いのかも

 

③ 想定外の質問が飛んでくる

展示会にお越しくださった方とお話していると、たまに、想定外の質問をされ、そんな見方もあるのか!となります

②の内容とも近いですが、そういう気づきってとても大事だと思うので、しっかりメモなどに残して、後から見返せるようにしたいですね

ちゃんとメモしないと、意外とすぐ忘れちゃいます

また、質問の内容で、自分が力を入れるべき点などが浮き彫りになったりしますので、やはり実際に作品を見ていただける方とお会いして、まとまった時間お話する機会を作ることが大事かと

 

④ インスタを見直すきっかけになる

個展をすると、ギャラリーの方や、見に来てくれた方が、個展の情報や感想をインスタに投稿してくれることも多いと思います

それをリポストすると、やはり普段と雰囲気の違う写真になるので、フォロワーさんの反応も変わりますね

インスタは普段からテーマを持って投稿していますが、たまに誰かの投稿をリポストして自分の投稿欄に混ぜると、自身の意図しない写真グセなどに気づいたり

個展などのイベント時は、自身のプロモーションを見直す良いきっかけになります

 

⑤ 作家って幸せな職業

わたしは、制作にのめりこんでいる時間そのものが、人生のなかでも幸せな時間だと思っていますが、この記事を読んでいただいてる方には、同じ意見の人も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、展示会をして、そこで作品が誰かの元に渡り、その方の生活の1部となっていることを想像したり、SNSの投稿で知ったりすると、更なる幸福感を味わえます

展示会をするたび、作家という職業にやりがいを感じることができます

 

 

引き続きビジョンを大きく持って頑張りましょう!

 

 

 

 

 

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