個展と合同展示会はターゲットが違う!見せ方を変えよう!

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タイトル通り、個展やグループ展など自主的に開催する展示会と、企業が関わる合同展示会は、ターゲットが変わってきます

そのため、より展示会の効果を発揮させるためには、見せ方や置く作品も変えるべきです

 

個展やグループ展

 

自主的に開催する展示会の主なターゲットは、自身の顧客とギャラリー側の顧客です

つまり、ある程度、顧客側がこちらのことを知っています

経歴や作風を認知した上で、会場に足を運んでくれてます

 

そうなると、展示会の目的は作品を見てもらい、買ってもらうことに重きを置くことになりますね

展示会に置く作品は、買ってもらいやすいものを中心に置いて、適当にまわりを固めていくと、ある程度の収入を得られる可能性が高いです

 

個展の開催は経歴の1つとして残るので、ポートフォリオに載せることを考えて空間を作りましょう

 

 

合同展示会

 

一方、企業が絡む合同展示会では、メインターゲットが新規のお客様、ギャラリスト、バイヤーになります

会場に足を運んでくれる方達が、こちらのことを知らない状態です

 

つまり、このアーティストを自分のギャラリー等に呼んだらどうなるか、を想像させることが大切です

多くの展示参加者がいる中で、差異を出し、印象に残るパフォーマンスをしましょう

個展よりも個の主張が必要になります

この場合、展示会の目的は、作品を買ってもらうことではなく、作家を買ってもらうことにあります

 

自身の作風のメインとなるものを分かりやすく中心に置き、まわりを装飾していきます

経歴がわかるパンフレット、ボードなどが合っても良いかもしれません

とにかく、多々いる展示参加者の中で、自分のことを覚えてもらう工夫が必要です

 

 

まとめ

 

以上の話をまとめると、

個展やグループ展など、ターゲットがこちらのことを知っている場合、見せるものは作品になるので、売りやすい作品を中心に、ポートフォリオを意識して空間を作りましょう

企業の関わる合同展示会など、ターゲットがこちらのことを知らない場合、見せるものは作品と作家自身なので、自身の作風のメインとなるもの中心に置き、多々いる参加者の中でも記憶に残る空間を作りましょう

 

 

どちらも空間を作るイメージは必須

 

展示会を構成する上で、作品のクオリティーが大切なのは言うまでもないですが、空間設計をしっかり立てることも重要です

写真を撮られる意識を持ちましょう

どのアングルで撮りたくなるか、何を発信したくなるか、を予めこちらでデザインして誘導することできれば、宣伝の拡散効果もおおきくなります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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