「 芸術家って、食べていけるの? 」
もしこれを読んでいる芸術家のあなた自身もそう思ってるなら、そんな考えは捨ててしまうことをお勧めします。
「作品の売り上げだけで生活できたら、ギリギリだったとしても、幸せだよね。」
「ほとんどの人は、それも難しいよね。」
「でも、作れるだけで幸せだよね。」
それで良いと思っていたら、残念ながらそれ以上にはならないものです。きつい言い方になりますが、赤字になるのは、赤字でもしょうがないと、実は心のどこかで思っているからなのではないでしょうか。
なんとなく利益あるから、まあいいや、楽しいし、って思いながら活動していたら、なんとなくの利益しか得られません。
純利益の目標を立て、計画し、遂行しよう。
手を動かして制作すること自体に幸せを感じることは、もちろん大切にすべきことです。
ここで言いたいのは、制作(仕事)の幸せと利益の拡大は両立できることであり、資本主義社会で活動するうえで、それはごく当たり前のこと。
それなのに、その仕事がこと芸術家ってだけで『難しそう』で片付けてしまうのは雑過ぎませんか。
” 芸術家=食べていくの難しい ” はただのフィクション。
植え付けられた、ただの思い込みです。そう思っていたら本当にそうなります。そして、フィクションは住む国や環境によってガラリと変わるものです。
どうせ思い込むなら、芸術家は儲かる素晴らしい職業!って思い込んでた方が、よっぽどマシだと思います。
芸術家として生きていくうえで、変な思い込みはただただ邪魔なので、もう一度、”芸術家=食べていくの難しい”という考えはすぐ捨ててしまうことをお勧めします。そんなことより、1個人事業主として生存戦略を考えましょう!
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