参加するなら格上の合同展示会に!「そのレベルに成長してから」じゃ遅い!

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先週、東京で開催された合同展示会に出展しました。

 

既に名のある作家を集めた展示会でしたが、正直、結構背伸びをして参加したので、どっと疲れました。

 

合同展示会に参加するなら、同レベルの集まるところより、格上のものを目指すべきだと思っています。

何故なら、そのレベルに達してから参加したって、得られるものが少ないからです。

 

今回の展示会も、本来は企画側が作家を呼んで、呼ばれた作家が出展するみたいですが、自分から参加したいですとアピール。

コロナの影響で辞退する常連作家さんがいたらしく、たまたま滑り込みで参加させて頂くことができました。

いざ会場に入ってみると、わたしが最年少出展者でした。

 

 

格上の合同展示会に参加するメリットは

① 他の作家さんと比べられるので、実力の差を見ることができる

② 自分に足りないところを可視化&分析できる

③ ネームバリューのある来場者が多い

です。

 

その合同展示会が格上であればあるほど、上記のメリットは大きくなります。

 

 

自分の作品の影響力が、周りの作品より低いという状況を身に染みて感じることは、本当にしんどいものがありますが(笑)、しかしその類の悔しさは買ってでも手に入れて成長しましょう。

 

個展と合同展示会は、似てるようで全く性質が違います。

個展の場合、自身の世界観を邪魔されずにそのまま相手に届けることができるし、相手もある程度こちらに興味があるので会場まで来てくれてます。

みんなが自分の作品に集中してくれるため、達成感や幸福感が個展の方が大きいのは当たり前です。

 

しかし、合同展は、自身の作品を新しい目で見ざるを得ない機会を与えてくれます。

 

定期的に個展を開催することは、作家としてのキャリアを形成する上で、とても大事なことだと思います。

それと同じように合同展示会に挑戦することもまた、視野を広げるために必要です。

同じようなレベルが集まる環境ではなく、是非、格上の合同展示会に背伸びしてでも参加してみましょう!

 

 

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