理想のアトリエの探し方【田舎編】

思想
思想

 

前回の理想のアトリエの探し方【防音編】に続き、今回は【田舎編】です!

 

現在、芸術家としての事業所得だけで生きていける目処が立ったため、都市でのバイト生活を辞め、生活の固定費を下げるために田舎への引越し、更にアトリエも構えようとしている状況です

色々と物件を内覧している過程で気づいた、田舎のアトリエの探し方をご紹介します

では早速!

 

戸建てを選ぶ

 

前回の【防音編】でも戸建てについて書きましたが、田舎なら余計戸建てをお勧めします

制作する上で、戸建ては超便利です

 

まずは、音!

工芸系や彫刻の方はもちろんのこと、普段は絵を描いている方でも、額を木材から作ったり道具を作ったり、何かと音を出す機会があります

臭いの強い絵具等を使うにも、アパートやマンションなどでは問題になりかねないので、風通しの良い戸建てがお勧めです

 

外でしか出来ない作業も多々出てくるので、家同士がある程度離れていると便利ですね

 

田舎の良いところは、やはり都市と比べて、賃料が安いところです

経済面で都市で戸建てを借りるのが難しい方でも、田舎の戸建ては都市のアパートの賃料より安かったりします

 

 

スーパーと郵便局に近い

 

最低限、徒歩圏内にこの2つがあった方がいいかなと思います

Amazonがあるとはいえ、スーパーはライフラインなので、日々の時間を節約するためにも、スーパーに近い物件を探した方が良いかと

 

郵便局は見落としがちですが、作品の郵送などで結構使う機会がありますし、そういう時は時間の締め切りが迫ってることが多いです(わたしだけ?笑)

車を持ってない方は、雨の中、徒歩で作品を運ぶ機会も出てくると思うので、遠いと割ときついかな

田舎だと、全国区の大手銀行が少なく、めぼしいのは郵便局だけという可能性もあるので、物件を探す際は、そこら辺も確認しておきましょう

 

 

都市へのアクセス

 

田舎に住むアーティストが都市へ行く機会って、意外と少ない

仕事やプライベートで人に会う、展示会に行くor出展する、画材等を買いに行く、だいたいこれくらじゃないでしょうか?

駅近物件よりは、スーパーに近い物件の方が暮らしていく上で凡庸性があります

 

とはいえ、やはり乗り継ぎなしで1本で都市に行けると便利ですね

逆に1本で行けちゃうなら、多少時間かかっても良いかな、とわたしは思っちゃいます

画材や作品等、重い荷物を持ってることも多いと思うので、何回も乗り換えるのは大変そうです

 

 

近くに自然、特に川がある

 

田舎で暮らす上で、1番のネックは、代わり映えがない状況に退屈してしまうことでは無いでしょうか?

今はどこでもネットが使えるので、昔と比べたら全然過ごしやすいとは思いますが、わたしのお勧めは「川へ行く」です、笑

動きのある自然は割と退屈しません

同じ自然でも、一面の緑を見ているのと、川を見ているのでは、結構心情も変わりますよね?

わたしだけでしょうか?笑

 

 

 

いかに固定費を減らせるかが生活の余裕に繋がる

 

作品の売り上げだけで生活できるレベルになったら、毎月の固定費を抑えるためにも、田舎に引っ越してアトリエを持つのは良い選択肢だと思います

頻繁に展示会をされる方は交通費との兼ね合いもありますが、毎月必ず出ていくお金、つまり家賃が低いと、だいぶ楽になりますし、その分制作費や投資にまわせます

今ならAmazonで何でも届きますし、どこにいてもネットで情報が得られるので、都市で高い賃料を払って住む意味もだんだん薄まってきてますね

 

 

シェアする
アーティストライフハック

コメント