作品の郵送料を事前に把握しよう

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展示会や公募の応募等で、作品の郵送料に驚かれたことありませんか?

 

わたしは何度かあります、笑

 

作品を郵送するタイミングって、締め切り前だったり展示会の直前で慌ただしかったりして、結構切羽詰まってることが多いので、他の選択肢を考える余裕も時間もなく、多少高かったとしても、そのまま送っちゃってました

 

美大生の頃は、作品を郵送する機会は殆どなく、どんだけ大きな物を作ろうと問題ありませんでした

卒業制作を学外で展示した時は、みんなでトラックを貸し切ったので、大きさによって値段の変わり方はんぱないってことも知らなかったのです

 

卒業して、本格的に作家活動を始めてみて、実に様々なことに気づかされるわけですが、『あれ、これ原材料より送料の方が高いんじゃね?』な件もその1つ

 

 

個展なら、まとめてトラックでお願いすることもあるけど、期間中に作品を購入してくださった方に、後日個別に郵送することも考慮して、やはり作品1つ1つにかかる郵送料も、ある程度事前に把握して制作にとりかかることをお勧めします

 

郵送料だけではなく、到着の時間指定は出来るのか、保険をつけられるのか、希望通りの集荷時間に来てもらえるか、展示室やギャラリーの受け取りのご都合は合うのか等、色々と確認すべきことも出てくるので、郵送に関してはしっかりと時間に余裕を持って進めましょう

 

以前、佐川急便に作品集荷を依頼した際、集荷の際に保険つきをお願いしたら断られてしまいました

電話予約の時点で申し出なければいけなかったようです

それだけならまだしも、作品が高額だったため、集荷を拒否されてしまい、スケジュールがぎりぎりだったこともあり絶望した経験があります、笑

会期間際は何が起こるかわからないので、ほんと余裕を持ったスケジュールを組みたいものですね、笑

 

 

1番バランスがいいのは、やはりゆうパックかと思います

予約などもせず、梱包してそのまま窓口に持っていけば良いですからね

値段も比較的安く抑えられます

 

気をつける点としては、3辺の合計が170cmを超えると、郵送不可になること

これを超えると、やはり宅配業社に頼まざるを得ません

 

作品を作るときに、どうしてもこの大きさがいい!というなれば、それは変えない方がいいと思いますが、もうちょっと小さくすれば送料が1万安くなるってことも、普通にありえます

 

作品を制作する時は、作品郵送料のことも頭の片隅にいれておくと、あとあと後悔することも減ると思います、笑

まあ、何事も経験ですね!

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