アーティストとして活動をしながら、某工芸ショップでアルバイトをしていますが
最近、仕事のミスで落ち込むことがあり、現在のコロナ休業中に対策を取るべく、樺沢 紫苑さんの『絶対にミスをしない人の脳の習慣』という本を読みました
アーティスト活動に深く関わってくるなと思う部分もあったので、そこらへんも交えてご紹介します
この本では、
ミスをしない人 = ワーキングメモリが大きい人
と位置付けてます
WMとは、記憶を一時的に保存する容量のことで、鍛えることが出来るものです
つまり、ミスが多い人というのは、ワーキングメモリ(以下 WM)が小さい人、ということになります
後天的に鍛えられるものなら、ぜひ鍛えたい!
ってことで早速、本著で述べられる鍛え方をご紹介します!
こちらは簡単なまとめになりますので、もっと詳しい内容を知りたい方は、実際に著書を読んでみてくださいね!
① 充分な睡眠時間
人にもよりますが、日中に良いWMパフォーマンスを出す為に、一般的に7〜8時間の睡眠が必要
② 有酸素運動
運動って聞くと、どうしても体を鍛えるイメージですが、有酸素運動は、集中力、記憶力、理解力を上げる最強の脳トレらしく、WMを大きくするのに効果的
早足のウォーキング、ランニングなどが◎
③ 自然の中での運動
WMを鍛えながら、リラックスやストレス発散の効果も
④ 読書
読解力とWMは相互関係
⑤ 記憶力を使う
語学の勉強や資格試験、昇進試験などもオススメ
何でもスマホで調べられる時代ですが、覚えようとすることが大切
⑥ 暗算
まさしくWMを使う作業
普段より暗算を心がけることで、WMを鍛えることができる
⑦ ボードゲーム
頭の中で、様々なシミュレーションを行うことで、WMが鍛えられる
⑧ 料理
段取りを考えることでWMを鍛えられる
⑨ マインドフルネス
これは、今この瞬間に意識を向けることです
つまり瞑想を指します
以上①〜⑨を、WMを鍛える方法として挙げていますが、この効率を上げるための小技として、以下も紹介されています
❶ デュアルタスク
有酸素運動 + 脳トレ
例えば、英会話音声を聴きながらランニングなど
有酸素運動運動により、脳に酸素が行き渡り易くなり、良いアイデアなどが浮かびやすくなる上、学習の定着率も良い
❷ 手書きメモ
集中力と記憶量がアップする上、WMのパンクを防ぐ
❸ 3ポイント勉強法
事前に3つの目的を設定すると、理解しやすく記憶に残りやすい
さて!
これらのことを、いきなり全部やろうとしたって無理なので、笑
今から取り入れてみようかなと思ってるのは
有酸素運動 + 脳トレ です
本当は、自然の中で、英語を聴きながらランニングしたいところですが、今はコロナで外出自粛中
スマホで英語を流しながら、家でできる有酸素運動運動を始めようと思います
参考にしたのがこちらのサイト
家でできる有酸素運動運動の情報が沢山載ってます
とりあえず、モノが無くてもできるスクワットから始めてみようかなと
脚の筋肉を鍛えるだけでも、新人代謝が結構あがるみたい
そして、ここからが、アーティストに関わってくる話ですが
WMを鍛える方法 ⑨ マインドフルネス って、制作してる時の状況に近いのでは?と思うんですよね
色んな本を読んで、幸せについて考えてますが、幸せな状態の1つに、目の前のことに時を忘れて取り組めている状態があります
わたしの場合、制作している時間そのものが精神的安定をもたらしていますし、その間は将来への不安など、色々な雑念が無くなるんですよね
目の前のことに集中できる時間が、とても大切なことは実感しているのです
この本では、マインドフルネスは主に瞑想を指してますが、ものづくりをする人にとっては、ものを作る作業自体が、瞑想に近いものになるんじゃないかなと感じてます
ということで、暫くおうちで 英語×スクワット をしながら、バイトのメモを見返したりして、休業明けに備えたいと思います
制作を続けて発信するのは、いつでもマスト!
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