個展開催にかかった費用(制作費除外)

展示
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2020年7月に、東京の渋谷区のギャラリーで、6日間の個展を開催しました

 

まず結論から

今回の個展開催にかかった費用(制作費除外)は

 

販売手数料 ¥300,000 + 雑費 ¥230,000

= ¥530,000

 

です!!!

 

 

では、諸所の金額をランキング形式でご紹介します

 

 

1位 販売手数料 ¥300,000

 

ダントツですね

今回の作品売上がだいたい100万だったので、そこからギャラリーの販売手数料30%で30万です

とても分かりやすい数字になりました

 

ギャラリーによっては、場所代+販売手数料だったり、逆に場所代だけだったり、他にも様々な制度ありますが、販売手数料のみだと赤になることは無いので安心感はあります

 

充分な知名度がある方なら、安い場所代のハコをお借りして展示したほうが利益率は上がりますが、わたし含め駆け出しのアーティストは、やはり宣伝力のあるギャラリーで展示した方が、経歴を積み立てていくという意味でも良いと思います

身の丈に合った場所を探しましょう

まあ30万は痛いけどね、笑

 

 

2位 什器等 ¥60,000

 

什器ってお金かかるよね

今回の展示は、作品数が100点以上でかなり多めでしたが、それで什器が6万だったら安い方なのかな

 

 

3位 郵送料 ¥ 45,000

 

住まいが京都にあり、ギャラリーが東京だったので、作品や什器の郵送料が約5万円でした

郵便局から送れるものは、極力ゆうパックで送り、規格外の大きさの什器等を佐川急便で送りました

全然値段変わっちゃう

佐川で保険付きで送る場合、集荷予約の時点での申し出が必要ですので注意してくださいね!

 

 

4位 旅費交通費 ¥35,000

 

京都⇄東京の高速バス代と、6日分のホテル宿泊代です

新幹線を予約してましたが、作品と什器の郵送料が思いの外高くついて、怖くなっちゃって、高速バスに切り替えました、笑

コロナ渦も真っ只中な6月中に、Booking.comで予約してたので、ホテル代は1泊3000円と激安

 

とはいえ、住まいから離れたところで展示するって、それだけで色々かかりますね〜

 

 

5位 設営バイト代 ¥16,000

 

設営当日、母校の学生さんを2人呼んで、設営を手伝っていただきました

現役だけあって、とても手慣れていて助かりました!

ありがたや!

 

 

 

今回の個展は、経費1位の販売手数料を抜いても、20万以上かかったことになります

個展開催ってなかなかハードルが高いですよね

現在はある程度の売上を出せるので何とかなってますが、一昔前のわたしだったら、この数字を見ただけで無理だってなったかもしれません

 

冒頭の話に戻りますが、知名度があるギャラリーで、自分の宣伝になるからといって、身の丈に合わない施設使用料や経費を積むことは、やはりあまりお勧めできません

あくまでも、現在の自分の実力に合ってて、且つ、一歩上を目指せそうなところ

展示の機会を重ね、SNSのフォロワー等も増やしていって、着実にステップアップしていくことが大事だと思います

わたしも引き続き頑張るぞ!

 

 

 

 

 

 

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